オンラインカジノの必勝法などを調べていると、マーチンゲール法というのをよく
目にするかと思います。
マーチンゲール法とは一体どんな賭け方なのでしょうか?
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法は赤黒賭けなど、1/2の確率で配当が2倍の賭け方によく使われる有名な投資法です。
どういった投資法かと言うと、負けたらベット額を倍にするのを繰り返し、勝つまでベット額を倍々にすることで1回の勝ちで負けた分を取り戻すという方法です。
理論上は絶対に負けない方法とも言われており、マーチンゲール法を使ってギャンブルで稼ごうとする方はかなり多いです。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目 | 7回目 | 8回目 | |
負ける確率 | 50%
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25% | 12.5%
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6.25%
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3.13%
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1.56%
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0.78%
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0.39%
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賭け金 | 100 | 200 | 400 | 800 | 1600 | 3200 | 6400 | 12800 |
累計賭け金 | 100 | 300 | 700 | 1500 | 3100 | 6300 | 12700 | 25500 |
利益 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 |
※金額は円単位
表を見ると分かるように、ベットする度に負ける確率は低くなっていき、ベット額を倍々にしてベットし続ければどこかで必ず勝って、利益を出せる理論になっています。
高い確率で利益が出る賭け方で、100円の利益をコツコツ積み重ねていくような投資法です。
マーチーンゲール法のデメリット
マーチンゲール法なら誰でも稼げそうですが、そう簡単な話ではありません。
確率論で言えば、いくら負ける確率が低いといっても、何回もベットしていれば必ずどこかで普通に10連敗くらいはします。
永遠にベット額を倍々にしてベットをし続けるといっても、ルーレットはベット額の上限があり、カジノによりますが大体最高50万円までしかベットできないです。
そのため、確実に勝つにはかなりの資金力が必要になるので、勝つまで永遠にベットし続けるのは無理があります。
しかも、何万円という額をベットしてやっと勝てたとしても、利益は100円なのでリスクとリターンが見合わない賭け方になります。
負ける度にベット額が倍々になっていくわけなので、精神的負担もかなり大きいものとなります。
人によっては負けが続くと焦って違う賭け方をして、そもそもマーチンゲール法が成り立たないということもあります。
つまり、マーチンゲール法はハイリスク・ローリターンな賭け方になります。
まとまった資金も必要になってくるので、ルーレット初心者はやめておいた方がいい投資法ですね。