ルーレットの数字は赤と黒のイメージが強いですが、ルーレットには0と00という緑の数字があります。
色が違って特別な感じがするので、配当倍率などが赤黒の数字とは違うのかと思う方もいるかと思います。
この記事では、ルーレットの0と00(緑の数字)の配当倍率が何倍なのかや的中する確率、狙い方などを解説していきます。
目次
ルーレットの0の配当倍率
まず、ルーレットの「0」の配当倍率が何倍かですが、赤黒の数字と同じで「36倍」の配当倍率となっています。
例えば、「0」に1点賭け(ストレートアップ)で1ドルベットし勝利した場合、36倍なので賭け金含めて
36ドルの払い戻しとなります。
払い戻しから賭け金の1ドルを差し引くと35ドルの利益となります。
0の数字が緑色だからといって特別に配当倍率が高いというわけではありません。
ちなみに、数字の数が違うアメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットのどちらも0の配当倍率は36倍です。
ルーレットの00の配当倍率
アメリカンルーレットには「0」ともう1つ「00」という数字があります。(ヨーロピアンルーレットには00はなく0の数字だけ)
アメリカンルーレットの00を含めた合計の数字は38個で、37個のヨーロピアンルーレットよりも1個数字が多い仕様になっています。
数字が1個多いからといってアメリカンルーレットの配当倍率は高いわけではなく、ヨーロピアンルーレットと同じです。
アメリカンルーレットの「00」の配当倍率は他と同じ36倍となっています。
「0」・「00」が出る確率
「0」もしくは「00」に1点賭け(ストレートアップ)で狙いにいこうとした場合、それぞれの出目が出る確率
はルーレットの種類にとって変わるのでそれぞれ解説します。
ヨーロピアンルーレットの場合
ヨーロピアンルーレットの場合、シングルゼロ(0が1つだけ)の盤面となるので、合計の数字は37個。
つまり、1/37の確率で「0」が出るという計算となり、約2.7%の確率で0が出ます。
アメリカンルーレットの場合
アメリカンルーレットの場合、「0」に加えて「00」があるため、合計38個の盤面となります。
つまり、0もしくは00に1点賭けしたら、1/38の確率となるので、約2.6%の確率です。
00がないヨーロピアンルーレットの方が有利
「0」はヨーロピアンルーレットもアメリカンルーレットもどちらもありますが、「00」がある
アメリカンルーレットは1つ数字が多いため勝てる確率もわずかに下がります。
しかし、この僅かな確率の差が勝敗や利益に大きく繋がるので、ルーレットで遊ぶ場合は
ヨーロピアンルーレットの方が断然有利な仕組みとなっています。
配当倍率も同じなので、数字が1つ少ないヨーロピアンルーレットでルーレットは遊ぶことをおすすめします。
ルーレットで0に賭ける時の狙い方
0に賭ける時は勝つ確率が高いヨーロピアンルーレットを選ぶようにしましょう。
また、0に賭ける時の狙い方ですが、0に1点賭け(ストレートアップ)をするのは、ギャンブル性が強すぎるため
おすすめはしません。
例えば、このルーレット(ヨーロピアンルーレット)の履歴を見てみると、148投のうち4回しか「0」は出ていません。
つまり、4/148=0.027%の確率です。
ディーラーなどでも出る頻度や確率は変わってきますが、基本的にほとんど出ることはないと考えて良いです。
1点賭けだと配当が36倍なので大きいですが、ピンポイントで当てるということはかなり難しいので、稼ぐための戦略としては
使わない方がいいでしょう。
1発逆転を狙って大博打や遊びで「0」に1点賭けをする分には良いですね。
「0」に賭ける時の狙い方としておすすめなのは、0周辺のゾーンを狙った賭け方です。
「0」だけに1点賭けをするのではなく、「0」周辺にもチップを置いて何個かの数字をカバーしてベットするやり方です。
そうすることで、0には入らなくてても周辺に落ちれば勝ちとなるので、1点賭けで攻めた賭け方をするよりも狙いやすいです。
まとめ
ルーレットの0と00(緑の数字)の配当倍率が何倍なのかや的中する確率、狙い方などを解説してきました。
「0」や「00」は緑色で目立つからといって、配当倍率が特別高いわけではないので注意しましょう。
また、1点賭けで狙うのはかなり難しいので、0を含めた周辺の数字も狙っていくといいですね。